江戸時代中期の寛政二年（1790）創業以来、喜多方に根付いた酒を造り続けてきた酒蔵が「大和川酒造（やまとがわしゅぞう）」です。 昭和56年（1981）には「北方風土館」を設置。実際に使用した蔵の中で、長い歴史と伝統にまつわる展示物などを一般に公開しています。
利き酒コーナーは「北方風土館」の中で売店と併設している場所にあり、10種類以上の弥右衛門酒などを無料で試飲することができます。 展示物見学コースの終わりにお楽しみください。

旧国鉄日中線 熱塩駅の駅舎を、そのまま使用した「日中線記念館」は昭和13年（1938）に完成されました。 内部では当時の資料などが展示されており、駅舎自体も当時としては珍しいヨーロッパ風の建物で、 メートル単位の間取構造になっています。
ラッセル車や当時の車両、転車台などが敷地内にあり、乗車体験ができるものがあります。
歴史を感じる車窓からは、いつもとは違った光景が広がっているかもしれません。

会津盆地を一望できる夏の三ノ倉高原では、東北最大級の約6.65ヘクタールに広がるひまわりが皆様をお迎えします。 例年8月上旬～9月上旬には「ひまわりフェスタ」が開催され、様々なイベントともに写真撮影などをお楽しみ頂けます。
また春には菜の花・冬にはゲレンデなど、四季によって姿を変え、三ノ倉高原は来る人を楽しませてくれます。

今までありそうでなかった、喜多方ラーメンの専用ミュージアムが平成26年7月19日に完成しました。
喜多方ラーメンに関わる知識が余すことなく展示されています。
併設しているラーメン神社には、ラーメン丼のご神体があり、「麺結びで縁結び」というダジャレのようなお言葉も…ラーメン丼に入って記念撮影できるモニュメントもあります！

ひめさゆりの一大群生地が広がる景色をお楽しみください。
春から初夏にかけて、うす紅色の可憐な花を咲かせます。
ひめさゆりを見ながらハイキングすることが好評です。

雄国沼（おぐにぬま）は、福島県北塩原村（裏磐梯）にあるカルデラ湖のことを言います。
ニッコウキスゲの大群落で有名なところです。
雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物に指定されていますので、綺麗な景色をお楽しみいただけます。

国の重要文化財に指定されている熊野神社長床（くまのじんじゃながとこ）と呼ばれている拝殿があることで有名。
現在は、長床のほか、熊野三社本殿、文殊堂、観音堂が残されています。
また、長床前にある大イチョウは高さ30m・根本周り8.1mで樹齢は600年ほどといわれ、喜多方市天然記念物に指定されています。

最大水深31m、湖岸周31.5kmと裏磐梯地域最大の湖です。
磐梯高原の自然に触れる散策路、遊覧船、キャンプ場などがあります。
その他にも、冬場の氷結した湖上でのワカサギ釣りや夏場のバスフィッシングなどで四季を通じてにぎわうアウトドアレジャーの拠点となっています。